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当院について

院長挨拶

1985年当地で開業し、早40年近く経ちましたが、「自分のやりたいことを試すのではなく、おのおのの患者様にとって望ましい医療は何かを考え、それを提供する」という私の意識は変わりません。

泌尿器科は、尿の生産から排出までにかかわる泌尿器の病気を取り扱うのですが、奇形、炎症、腫瘍、結石、外傷など、実に様々な病気を持った患者さんが訪れます。ところが泌尿器科の病気の場合、自分でおかしい、異常があるのではないかと気づいても、よほどの事態になってからでないと診察にみえない患者さんが多いのです。たとえ医者に対してであれ、陰部を他人にみせることへのためらいがあるからでしょうか。その結果、治る病気も治りにくくしてしまう事が少なくありません。とくに性病とよばれるたぐいの病気は、他人に知られたくないという意識も手伝って、生半可な知識による素人療法を行っている人が多いようです。

そのような患者さんの心情に配慮し、患者さんとの信頼関係を築くためにも、時の流れの中でともすれば忘れがちになる思いやりを心にとどめて、患者さんと接していきたいと思っております。

院長 村上 光右

院長執筆の本を当院にて販売しております。
泌尿器科の病気の知識を増やしたい方、おすすめします。

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